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更新日:2015年4月23日

交付金(市町村提案事業)を利用し共生型施設等を整備する市町村の方々へ

地域介護・福祉空間交付金(市町村提案事業)とは

地域介護・福祉空間交付金とは、地域再生の観点などを踏まえ、国民が住み慣れた地域で暮らし続けることができるようにするため、各地方公共団体が地域の実情に合わせて予防から介護に至るまでのサービス基盤を整備することを支援する助成制度です。

地域介護・福祉空間交付金の市町村提案事業の例として、都市部においては中心市街地において、商店街や駅前等における空き店舗等を活用し、地域(多世代)交流スペースを整備し、商店街及び駅前の活性化を図ることで、高齢者が住み慣れた地域で活き活きとした生活を送ることができるような支援や高齢者、子どもとの共生型サービスを目的とした障がい者の日中活動の場の提供、また、人口の減少が著しく、高齢化が進行している地域においては、独立して生活することに不安のある高齢者世帯(独居高齢者や高齢者夫婦のみの世帯)を対象とし、当該地域において自宅で生活できない場合、居宅等生活の本拠地を移さずに居宅を離れて生活できる拠点を整備していくことにより、高齢者が住み慣れた地域において自立した生活を営むことができるよう支援する事業をいいます。

また、保健、医療の総合拠点の中に中重度の高齢者向けの居住部門を併設する例もあります。

整備拠点の例としては、空き店舗等を活用し、高齢者と児童、乳幼児とその親等の多世代が交流できるスペースや高齢者との共生を目的とした障がい者日中活動の場等の共生型施設の設置、または、居住部門を基本としつつ、見守りや配食サービス、買い出しの手伝い等の日常支援サービスを提供していくような拠点の整備等です。

市町村提案事業の他にも介護関連施設等における施設内保育施設整備事業もあります。

上記は、あくまでも参考例でありますが、各市町村においては市町村の創意工夫を活かし、積極的な活用をお願いいたします。

地域介護・福祉空間交付金の協議の申請については以下のような流れになります。

  • 協議書提出:各市町村→都道府県(経由)→各管轄厚生局→厚生労働省本省
    (当初協議の提出の締切は毎年2月末ですが、追加協議については締切が年度によって異なります)
  • 内示:厚生労働省本省→各市町村
    (内示時期は年度によって異なります)
  • 交付決定:各管轄厚生局→都道府県(経由)→各市町村

市町村及び事業所の積極的な取組を紹介します。

  • 古平町施設「多機能型地域住民活性化ステーション「結」」
    1. 整備の経緯
      既存の店舗が後継者難などにより、閉鎖する例も出ており、町としても既存の建物を有効利用させるため、今般閉鎖した寿司店を改装し、障がい者の就労支援と高齢者の社会参加を兼ねた食堂と、それに併設して地域の高齢者等の集いの場所として地域住民活性化ステーション(交流サロン)を開設することとしました。
    2. 施設の特色・活動内容
      多機能型地域住民活性化ステーション「結」は、地元で長く障害者の社会自立に関する事業と高齢者の介護事業を展開する社会福祉法人が、廃業した寿司店舗を障がい者の就労支援と地域の高齢者や障がい者等の新たな社会参加や地域活動・交流の場となることを目標に町と一緒に計画を推進させ、平成24年11月にオープンしました。建物は既存の寿司店を障がい者や高齢者が働きやすい環境に改修し、地域の高齢者等のいろいろな活動や相談、交流の場となる建物は新築増設して、一体的な利用ができるようになっています。
      日々の運営は社会福祉法人が当たり、地域住民の様々なニーズに添った施設利用を支援します。また、同時に、地元の料理人等を雇用した本格的な寿司や料理等が低料金で楽しめる場所でもあり、地域の充実や活性化に欠かせない、分け隔てない住民交流を生み出す場所として動き出しています(※施設は、寄り合い所「結」、寿司処「寿味」、障がい者グループホーム「つむぎ」から構成) 。

 

新設建物正面「結」

活動風景(介護予防活動参加者による施設見学)

活動風景(介護予防活動参加者による新年会)

既存建物正面「寿味」

 

 

  • 芽室町施設「コミュニティサロン なごみ」
    1. 整備の経緯
      地域で生活する幅広い人々が集えるスペースとして、「地域で支えあう福祉社会の実現」、「安心して生み育てることができる子育て支援」等の施策を推進していくために整備しました。
      施設は、小規模多機能居宅介護事業所に併設する形で整備しボランティアセンターも施設内に移転しており、地域住民がお茶を飲むために集まったり、サークル活動等で利用してもらうことなどを想定しています。
    2. 施設の特色・活動内容
      地域の方を講師としてお迎えして行っている「教えて先生!」や、ボランティアの協力をいただいて開催している「ふまねっと運動教室」など、本会事業の会場として活用しています。
      また、定期的に町内の障がい福祉サービス事業所にパンの出張販売をしていただいています。
      キッズコーナーを設置していることから、親子で利用される方も多く、厨房で調理をしたり、お弁当やおやつなどを用意して、ゆっくりと過ごされています。その他にも、ボランティアや活動団体の会合などの利用があります。
      併設している小規模多機能型居宅介護事業所「ふたば」へ、来館された方が遊びに行ったり、「ふたば」を利用されている方が、なごみで開催している事業に参加するなど、多世代の交流も生まれています。

建物正面

活動風景(そば打ち体験教室)

活動風景(ふまねっと運動)

活動風景(パンの販売日)

 

 

  • 広尾町施設「広尾町老人福祉センター」
    1. 整備の経緯
      従前からあった老人福祉センターは、入り口やトイレに段差があったり、内部に洗面所が無駄に多い状態であったりしていたため、高齢者や障がい者にとっては使い勝手が悪く、安全性にも問題があったため、玄関及び内部を改装した上で、使いやすい施設にすることにより、障がい者やボランティア団体の拠点として利用することができることから整備しました。
      また、町内に銭湯が無いため、高齢者の入浴環境の確保などから、町営の入浴施設を設置しているが、こちらのボイラーも改修し引き続き利用をしてもらい、地域の高齢者のたまり場としての役割を担わせる目的も有り整備しました。
    2. 施設の特色・活動内容
      老人福祉センターは、中心商店街沿いの市街地にあり、老人クラブの活動、ボランティア団体によるイベント、高齢者を対象とした健康づくり事業、障害者サロンなどのほか、各種サークル活動の場として利用されています。また、公衆浴場としても設置していることから、町民の交流と憩いの場となっています。

建物正面

活動風景(のびのびサロン)

広尾町1

活動風景(ころ筋教室)

活動風景(花見会)

 

 

  • 池田町施設「地域交流サロン 虹の家」
    1. 整備の経緯
      施設のある利別地区には町内会館が有り、地域の高齢者等が集まり、活発に活動しているが、本町にいる高齢者の集う場所として、現在デイサービスとして使用している施設に隣接する形で共生型施設を整備し、高齢者、地域の子どもたち、ボランティア団体の拠点とすることを目的としました。
    2. 施設の特色・活動内容
      サロン虹の家では、地域の高齢者や子供達の集まれる場所として、地域交流サロンや子供を対象にした交流活動を行っています。また、毎週水曜日には、地域の人が気軽に立ち寄れるようにと「うどん」を提供しています。併設しているデイサービスセンター利用者も参加し、地域の方達と交流を深めています。

建物正面

活動風景(うどんの日)

活動風景(ピザ作り体験)

活動風景(地域交流サロン)

 

 

  • 比布町施設「ピピマルシェ」
    1. 整備の経緯
      町内には高齢者が集まる施設が少なく、また、パン店や地元野菜が買える店も無いため、障害者の就労施設としての機能を持たせ、地域の高齢者が関わることで障がい者との交流の場となる事を目的に開設しました。
    2. 施設の特色・活動内容
      ピピマルシェで作るパンはとても人気があり、地元はもとより遠方からもお客さんが買いに来て頂いて、障がい者が社会の一員として働くことを目指しています。また、地元農家とも連携し地元野菜の直売もやっています。2階の交流室では、コーヒーを飲みながら気軽に談話したり、高齢者の体操教室やフリーマーケット、料理教室など地域の高齢者をはじめ若者も集まり、笑顔と活気ある地域の交流の場となっています。

建物正面

活動内容(トマトの加工)

活動内容(ふまねっと)

活動内容(カボチャを使った料理教室)

 

お問い合わせ

健康福祉部健康福祉課

〒060-0808 北海道札幌市北区北8条西2丁目1番1号 札幌第1合同庁舎8階

電話番号:011-709-2311(内線3923)

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