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更新日:2023年4月20日
高齢者の心身の多様な課題に対応し、きめ細かな支援を実施するため、後期高齢者医療広域連合と市町村では、高齢者の保健事業と介護予防を一体的に取り組んでいます。
中国四国厚生局では、高齢者の保健事業と介護予防の一体的な実施に関する市町村ヒアリングを実施させていただき、その取組事例を紹介しています。
自治体名 |
内容(ポイント) |
取組紹介 |
ヒアリング 実施日 |
山口県 萩市 |
〇 介護予防や健康教室等、内容や対象者が重複していた既存事業を可能な範囲で整理し、複数課の職員と連携しながら一体的に実施。 |
令和4年 1月24日 |
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鳥取県 米子市 |
〇 全ての圏域に地区担当保健師を配置し、高齢者の個々の健康課題に早期にアプローチできる体制づくり。 〇 地区担当保健師によるきめ細かいアプローチに加え、交通政策課や大学病院等、庁内外の多様な関係機関との連携を活かしたフレイル予防事業を活用し、市民の健康寿命の延伸を目指す。 |
・概要版[PDF:270KB] ・詳細版[PDF:547KB] |
令和4年 6月20日 |
広島県 東広島市 |
〇庁内、医療関係団体のみならず、広島国際大学や生協ひろしま等の地域の団体と連携しフレイル予防を展開。 〇心身の機能低下の入り口の段階で素早く必要なサービスにつなげるため、通いの場中断者や後期高齢者の質問票によりプレフレイル高齢者を絞り込み、独自のハイリスクアプローチを実施。 |
・概要版[PDF:633KB] ・詳細版[PDF:1.1MB] |
令和4年12月23日 |
鳥取県 伯耆町 |
〇従前から実施していた「高齢者の健康運動教室(まめまめクラブ)」を基盤に、フレイル予防の観点も取り入れた「まめまめプラス」の実施。 〇「健康運動アドバイザー協議会」「町内医療機関との意見交換会」「フレイルをテーマにした各集落での住民同士のグループワーク」等、庁内外の関係者・医療機関・住民を問わず、町全体での相互の関わり合いを深めながら健康づくり・フレイル予防を進めている。 |
・概要版[PDF形式:628KB] ・詳細版[PDF形式:8.9MB] |
令和5年1月11日 |
お問い合わせ
地域包括ケア推進課
〒730-0017 広島県広島市中区鉄砲町7-18 東芝フコク生命ビル2階
電話番号:082-223-8280
ファックス:082-223-6489