2025年4月30日
高齢期の骨折予防
- 我が国においては、骨折が要介護に至る要因のひとつとして高いウェイトを占めており、今後、2040年に向けて85歳以上人口が一層増加していくことが見込まれる中、介護予防や健康寿命の延伸の観点からも骨折を効果的に予防していくための取組が重要となっている。
- 他方、骨粗鬆症は自覚症状が現れにくく、骨折をしてはじめて気づくことも多いことから、その前に、いかにして骨粗鬆症に対する気付きを促し、予防や治療につなげていくかを考えていく必要がある。
- こうした課題認識を踏まえ、令和6年度において、中国四国厚生局も関与のもと、厚生労働省の老人保健健康増進等事業として、調査研究事業(「高齢期の虚弱や骨折予防に重点を置いた医療と介護を通じた予防事業の有効な展開のための自治体支援等に関する調査研究事業」(株式会社野村総合研究所))を実施した。
- この調査研究事業の結果は、中国地方における高齢期の骨折予防の取組や地域づくりを進めていく上でも参考となるものと考えられるため、その普及を図るため、報告書のポイントについて紹介する。

「高齢期の虚弱や骨折予防に重点を置いた医療と介護を通じた予防事業の有効な展開のための自治体支援等に関する調査研究事業」
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