更新日：2015年10月29日

第2回新専門医制度説明会を開催しました。

平成27年10月17日（土）、第一合同庁舎講堂にて、第2回新専門医制度説明会を開催しました。

本説明会は6月に開催した第1回説明会に続く開催で、平成29年度から始まる新しい専門医制度の理解促進、北海道における取組と問題点の共有を目的に開催され、道内の医療関係者149名が参加しました。
第一部では、平成26年5月に設立された日本専門医機構から、小森理事を初め4名の先生方をお招きし、内科専門研修プログラム、募集方法と今後のスケジュール、プログラム申請手続き、そして地域で連携した専門医の育成等についてご講演を頂きました。また、北海道家庭医療学センターの草場理事長より総合診療専門研修プログラムについて、北海道医師会小熊副会長より北海道専門医制度連絡協議会設置について御説明頂きました。
第二部のシンポジウムでは、道内3医育大学病院ごとに内科専門医の研修プログラムの設置に向けた取組状況について御説明頂きました。その後、全体討論にて、内科を中心に、基幹型病院と連携病院間での専攻医のローテーション等の課題についてディスカッションが行われ、基幹型病院と市中病院の連携および基幹型病院同士の連携の重要性をはじめとした課題・問題点等について共有しました。
また、内科以外のプログラムの実例として、北海道大学病院の櫻木先生から北大の産婦人科基幹型プログラムについて御説明頂きました。