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更新日:2020年9月28日
A.
地域包括ケアシステムとは、「高齢者が、医療や介護が必要な状態になっても、可能な限り、住み慣れた地域で、その有する能力に応じ自立した日常生活を営むことができるよう、医療・介護・予防・住まい・生活支援が一体的に確保される」サービス提供体制のことをいいます。
高齢者を取り巻く状況は地域によって異なるため、それぞれの地域で目指すべき地域包括ケアシステムの姿も変わってきますが、地域の資源を活用しながら、医療、介護、介護予防、住まい及び生活支援の5つの要素のそれぞれを充実させ、それらをネットワークとして、相互に関係・連携させながら、サービスが一体的に提供される体制が整備されることが必要です。
特に、住民を含め地域における多様な主体の連携による「地域づくり」を通して、地域の特性を踏まえた支え合いのネットワークが構築されることが重要です。
※地域包括ケアシステムの詳細については、地域包括ケアシステム(厚生労働省ホームページ)をご覧下さい。
A.
今後、日本では、人口減少と高齢化が急速に進んでいくことが見込まれています。特に、人口規模の大きい団塊の世代が75歳以上となる2025年(平成37年)以降は、医療や介護の需要が、さらに増加することが見込まれています。
75歳以上の高齢者は要介護認定率や認知症の発生率が高く、医療ニーズと介護ニーズを併せ持つ高齢者の増加が見込まれています。また、高齢者の一人暮らしや夫婦のみの世帯、認知症高齢者等の増加に伴い、高齢者が地域での生活を継続するための多様な生活支援ニーズが高まることも見込まれています。
このような社会構造の変化や高齢者のニーズ等に対応するには、高齢者が要介護状態となっても住み慣れた地域で自分らしい暮らしを人生の最後まで続けることができるよう、医療、介護、介護予防、住まい及び生活支援が一体的に提供される地域包括ケアシステムを地域の主体性に基づき、地域の特性に応じて構築されることが重要です。
※地域包括ケアシステムについては、地域包括ケアシステム(厚生労働省ホームページ)をご覧下さい。
※認知症施策の詳細については、認知症施策(厚生労働省ホームページ)をご覧下さい。
A.
お住まいの地域の状況については、市町村又は都道府県のホームページ(介護保険関係ページ)等をご覧ください。
四国厚生支局では、四国四県と連携して、市町村の取組みを支援しています。地域包括ケア推進課のページをご覧ください。
お問い合わせ
地域包括ケア推進課
香川県高松市サンポート2-1 高松シンボルタワー9階
電話番号:087-851-9578
ファックス:087-851-9577