四国厚生支局との共催で「令和5年度認知症セミナー」を開催しました（令和5年7月19日）。

　当日は、約360名の方にご参加いただきました。広島大学の石井特任教授からは、データをもとに、新型コロナウイルス感染症が、認知症をとりまく環境に与えた影響についてご講演いただきました。さらに、実際に現場で活躍しておられる3名の方にご登壇いただき、コロナ禍での経験とそこから得られた知見を発表いただきました。本セミナーの後半ではパネルディスカッションを行い、コロナ禍を通じて、それぞれの立場で日々模索した「認知症に寄り添う地域包括ケアの原点とは何か」について、改めて考える場となりました。