2026年8月25日

令和8年度認知症セミナーを開催しました。

 令和8年7月28日(火)、中国四国厚生局及び四国厚生支局の共催により、市町村における認知症の人やその家族を地域で支える体制づくりを推進することを目的とし、「空白の期間について考える」をテーマとした「令和8年度認知症セミナー」をオンライン配信で開催しました。

 中国・四国管内の県・市町村の認知症施策担当者、地域包括支援センター職員、認知症地域支援推進員、医療・介護関係者など500名を超える方々にご参加いただきました。

 今回のテーマである「空白の期間」とは、認知症の症状が現れ始めてから医療・介護サービスや地域とのつながりにつながるまでの期間を指します。

 本セミナーでは、この期間を地域の支援や見守りを通じて「つながりの期間」へと変えていくために何ができるのかについて考えました。

 基調講演では、高知県立大学社会福祉学部 教授の矢吹知之 氏に「空白の期間の現状と課題」をテーマにご講演いただき、「空白の期間」が生じる背景やその課題、認知症の人や家族が孤立することなく地域で安心して暮らし続けるために必要な支援のあり方についてご説明いただきました。

 続いて、「空白の期間について考える~つながりに変えるために何ができるのか~」をテーマにパネルディスカッションを行いました。

 パネルディスカッション前半では、香川県綾川町介護予防サポーターの三井雪子氏、愛媛県若年性認知症支援コーディネーターの横田麻弥氏、山口県周南市周南東部地域包括支援センターの社会福祉士・認知症地域支援推進員 内藤亜也子氏及び看護師・認知症地域支援推進員 髙松信子氏、三豊市立西香川病院院長・香川県認知症疾患医療センターセンター長の大塚智丈氏から、それぞれの立場における取組や実践事例をご紹介いただきました。

 パネルディスカッション後半では、矢吹氏を座長として登壇者全員によるディスカッションを行い、認知症の人や家族が支援につながりやすい地域づくりや、多様な関係者が連携して「空白の期間」を「つながりの期間」に変えていくための方策について意見交換が行われました。

  参加者は、各地域における先進的な取組や実践事例について理解を深めるとともに、認知症の人やその家族を地域全体で支えるために必要な連携や支援について考える機会となりました。


基調講演「空白の期間の現状と課題」で講演する高知県立大学社会福祉学部 教授 矢吹知之 氏


パネルディスカッション前半における各パネリストの取組発表の様子
【上段左】愛媛県若年性認知症支援コーディネーター 横田麻弥 氏
【上段右】三豊市立西香川病院院長・香川県認知症疾患医療センターセンター長 大塚智丈 氏
【下段左】香川県綾川町介護予防サポーター 三井雪子 氏
【下段右】山口県周南市周南東部地域包括支援センター 社会福祉士・認知症地域支援推進員 内藤亜也子 氏及び看護師・認知症地域支援推進員 髙松信子 氏


パネルディスカッション後半における登壇者によるディスカッションの様子

※本セミナー詳細は、以下の関連リンク先ページをご覧ください。

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