多職種の連携を活かした在宅医療・介護連携に先進的に取り組まれている「廿日市市在宅医療・介護連携相談支援室」を訪問し、意見交換を行いました。(令和5年5月9日)
廿日市市在宅医療・介護連携相談支援室は、医療・介護の関係者の方からの相談を受ける窓口として、令和4年4月に開設されました。当相談支援室では、医療・介護の関係者の方からの相談に対する必要な情報提供や支援、調整を行い専門職同士の連携や関係機関団体による協働をサポートしたり、廿日市市民の方を対象に在宅医療・介護への理解を深めることを目的にした講座を行われています。専門職の方をはじめ、地域住民一人ひとりのニーズに寄り添ったさまざまな取組がなされており、廿日市市全体での医療・介護の連携を強く感じました。また、今回の訪問では、廿日市市在宅医療・介護連携相談支援室の担当者のほか、広島県、広島県地域包括ケア推進センター、廿日市市の担当者の皆様と在宅医療・介護連携における課題と対応策について意見交換を行いました。