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更新日:2016年11月21日

東京都北区視察概要

平成28年8月24日(水曜日)北とぴあ13F

北とぴあにて開催されていた「おたっしゃ教室」を訪問し、北区における介護予防・日常生活支援総合事業について、健康福祉部介護予防・日常生活支援担当の遠藤洋子課長からヒアリング。

 

(ポイント)

  • 北区は23区内で最も高い高齢化率であり、高齢者の約3分の2を占める前期高齢者を介護移行させないことを重点とした、地域の支え合い体制作りを目指している。
  • 地域包括ケアの推進においては住民理解が最も大事であり、住民説明会を重ねることで徐々に住民の意識の高まりを感じてきた。

 

1.北区での取り組み事例~おたっしゃ教室~

北区では教室が終わってからも仲間と運動を続けられる自主グループ作りをめざして「おたっしゃ教室」(※)を設置。「おたっしゃ教室」では、運動指導員や看護師などの専門のスタッフの指導の下、安全に配慮しつつ、運動と脳トレを併用した体操が行われている。

取り組み継続のポイントとして、教室参加時に行った体力測定を教室終了時にも行い、目に見える効果を感じてもらい、教室終了後の自主活動の継続を狙っている。

5ヶ月のプログラムの中には、住民主体の活動に移行する為のプログラムも含み、専門のスタッフと共に活動のサポートを行う体制を確立している。

※おたっしゃ教室は、おたっしゃ筋力アップ体操教室と、元気アップマシントレーニング教室の2種類がある。

 

2.北区の現状と課題~地域の支え合い体制作り~

従来の通所サービスは一先ずA型へ移行したが、今後はB型への移行を推進したいとしており、そのために、生活支援コーディネーターを中心に利用可能な地域資源の把握を行い、地図に落とし込んで見える化を図っているところ。

現在北区では、高齢者のサロンが100ヶ所ほどあり、そのサロンを総合事業に活用したいと考えているが、1ヶ月1回程度しか活動していないサロンが多く、活動頻度を上げることは住民の負担感から難しい。サロンの数を増やして要支援者が複数のサロンを利用することも難しく、その点が課題である。

地域包括ケアの推進においては住民理解が最も重要であり、他人事である問題を自分事にしていく必要がある。住民説明会を重ねることで徐々に住民の意識が高まってきているので、今後は元気な高齢者に住民主体活動の支え手になって頂き、介護を必要としない状態を長く続けられるようにすることが重要と考えている。

 

 

説明者 資料
関東信越厚生局取りまとめ 介護予防・日常生活支援総合事業の取組例(東京都北区)(PDF:73KB)
北区健康福祉部介護予防・日常生活支援担当課長遠藤洋子 北区介護予防・日常生活支援総合事業について(PDF:3,281KB)
北区パンフレット 今日からはじめる「介護予防」(PDF:2,756KB)

 

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