国民年金基金の行う業務についての指導監督等

国民年金基金は、国民年金法に基づき、自営業者やフリーランスの方など（国民年金の第1号被保険者）を対象とする老齢基礎年金の上乗せの年金給付です。

平成30年度まで、国民年金基金は、同一都道府県内の居住者で組織する「地域型国民年金基金（47基金）」と「同種の事業等に従事する者で組織する「職能型国民年金基金（25基金）」の二種類が存在しており、九州厚生局では、管内8県に所在した国民年金基金の規約変更認可等の業務や当該基金の適正な事業運営を確保することを目的とした実地監査業務を行っていました。

平成31年4月に全ての地域型国民年金基金と22の職能型国民年金基金が合併した「全国国民年金基金（49基金）」が設立されたため、現在、関連業務はそちらに移行しています。