更新日：2021年12月24日

令和3年度総合事業等の充実を図るための四国厚生支局管内市町村セミナーを開催しました。

　地域包括ケアシステムの構築や介護予防・日常生活支援総合事業等について、市町村等が抱える悩みや課題の具体化や、その解決に向けてどのようにアプローチしていけばよいか、国と県と市町村等が共に考える機会とするため本セミナーを開催し、四国管内市町村や地域包括支援センターの職員、生活支援コーディネーター、社会福祉協議会の職員等268名の方にご参加いただきました。
 
　厚生労働省老健局からは地域包括ケアシステムや地域支援事業についての基調講演を、香川県丸亀市と観音寺市からは「令和2年度介護予防・日常生活支援総合事業等の充実のための厚生労働省職員派遣による支援事業」の支援を受けての取組をご発表いただきました。
 
　参加者からは、
　　「地域の要望や実情を踏まえて、データでの裏付けにより事業を展開していくことの重要性を改めて感じた」
　　「担当地区での地域づくりの参考となった」
　　「外部連携だけではなく、事業担当者同士の連携を図れるように働きかけようと思う」
　などのご意見をいただきました。

　



開会挨拶
　・四国厚生支局長 尾崎俊雄
　　セミナー冒頭において、「本日のセミナーの内容を、各市町村の中で情報共有していただき、地域の状況を踏まえつつ、今後の参考にしていただきたい。」「四国厚生支局も、地域包括ケアの一層の推進に向け更なる努力を重ねてまいりたいと考えております。」と挨拶を行いました。

 

基調講演の様子
・厚生労働省老健局認知症施策・地域介護推進課地域づくり推進室 室長補佐 田中明美氏




事例発表の様子
　・香川県丸亀市（上段）
　・香川県観音寺市（下段）