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更新日:2023年11月22日
標記セミナーにおいては、以下の内容について各講師の方から講演が行われました。
・講演:「居住支援を始める、つなぐ、仕組化する」
(厚生労働省老健局高齢者支援課 高齢者居住福祉専門官 落合明美)
・事例発表1:「重層的支援体制整備事業をプラットフォームとした居住支援協議会の検討」
(愛媛県宇和島市保健福祉部高齢者福祉課 課長兼地域包括支援センター所長 岩村正裕氏)
・事例発表2:「包括ケアシステムにおける生活支援ハウスYURURIの役割」
(梼原町複合福祉施設「YURURIゆすはら」施設長 芝田浩之氏)
また、最後に、高知県立大学社会福祉学部 教授 田中きよむ氏を座長とし、上記3名の講師及び高知県宅地建物取引業協会 副会長 小笠原一雄氏をパネリストとするパネルディスカッションが行われました。
開催後のアンケートでは、
「具体的な事例を聞けて、必要な取り組みを色々と考えるいい機会となった。住まいの重要性を再認識できた。」
「居住をどう考えるかということについて、福祉サイドと不動産サイドで求めることが違うことがよく分かった。」
「居住支援は生活支援そのもので、縦割り制度では対応できない部分も多いことから、福祉・住宅部局などの横の連携の重要性を改めて認識できた。難しい課題は多いが、小さなことからでも取り組んでいきたい。」
などのご意見をいただきました。
講演の様子
【写真左】厚生労働省老健局高齢者支援課 高齢者居住福祉専門官 落合明美
【写真中央】愛媛県宇和島市保健福祉部高齢者福祉課 課長兼地域包括支援センター所長 岩村正裕氏
【写真右】梼原町複合福祉施設「YURURIゆすはら」 施設長 芝田浩之氏
【写真上段】パネルディスカッションの様子
【写真下段左】高知県立大学社会福祉学部 教授 田中きよむ氏(座長)
【写真下段右】高知県宅地建物取引業協会 副会長 小笠原一雄氏(パネリスト)
お問い合わせ
地域包括ケア推進課
〒760-0019 香川県高松市サンポート2-1 高松シンボルタワー9階
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