令和6年度居住支援セミナーを開催しました。

　令和6年12月16日（月）、令和6年度居住支援セミナーを開催し、四国管内の県担当者及び市町村担当者並びに居住支援に関心のある団体等からWebにて約80名の方々の参加がありました。

　標記セミナーにおいては、以下の内容について各講師の方から講演が行われました。
　・行政説明1：「高齢者の住まい支援施策について」
　（厚生労働省老健局高齢者支援課 高齢者居住福祉専門官 落合 明美）
　・行政説明2：「改正住宅セーフティネット制度の施行に向けて」
　（国土交通省住宅局安心居住推進課 課長補佐 岡田 修治 氏）
　・講演：「居住福祉の本質」
　（高知県立大学社会福祉学部 教授 田中 きよむ 氏）
　・事例紹介1：「自立相談支援事業における「すまい」の相談について」
　（高松市社会福祉協議会 自立相談支援センターたかまつ 副主任 北岡 万由美 氏）
　・事例紹介2：「住まいを確認し支援の中心を整える」
　（東みよし町社会福祉協議会 常務理事 兼 事務局長 藤内 則康 氏）
　・事例紹介3：「社会福祉主事の挑戦～伴走支援プロジェクト応募の動機～」
　（南国市住宅課 課長 松岡 千左 氏）
　また、最後に、高知県立大学社会福祉学部 教授 田中 きよむ 氏を座長とし、トークセッションが行われました。
　開催後のアンケートでは、
「講演と事例紹介において、住宅確保と生活支援がセットとなり、地域に密着した居住支援活動の実態を知ることができて参考となった。」
「他の社会福祉協議会がどのような支援をされているか聞けてとても良かった。」
「高齢者等が住み慣れた地域で安心して暮らし続ける為に、微力ながら我々で何かできないか、考える機会となった。」
などのご意見をいただきました。



行政説明・講演の様子
【写真左】厚生労働省老健局高齢者支援課　高齢者居住福祉専門官 落合明美
【写真中央】国土交通省住宅局安心居住推進課 課長補佐 岡田 修治 氏
【写真右】高知県立大学社会福祉学部 教授 田中 きよむ 氏



事例紹介の様子
【写真左】高松市社会福祉協議会 自立相談支援センターたかまつ 副主任 北岡 万由美 氏
【写真中央】東みよし町社会福祉協議会 常務理事 兼 事務局長 藤内 則康 氏
【写真右】南国市住宅課 課長 松岡 千左 氏



トークセッションの様子
座長
・高知県立大学社会福祉学部 教授 田中 きよむ 氏
パネリスト
・厚生労働省老健局高齢者支援課　高齢者居住福祉専門官 落合明美
・高松市社会福祉協議会 自立相談支援センターたかまつ 副主任 北岡 万由美 氏
・東みよし町社会福祉協議会 常務理事 兼 事務局長 藤内 則康 氏
・南国市住宅課 課長 松岡 千左 氏