2019年11月27日

令和元年度 北海道・東北地区 麻薬・覚醒剤乱用防止運動(北海道大会)を開催しました。

令和元年11月7日、北海道函館市の函館市芸術ホールにおいて厚生労働省・北海道主催の令和元年度北海道・東北地区麻薬・覚醒剤乱用防止運動(北海道大会)を開催しました。この運動は、麻薬、覚醒剤、大麻、シンナー、危険ドラッグ等の薬物乱用による危害について広く国民一人一人の認識を高めることにより、薬物乱用の根絶を図ることを目的としています。北海道・東北地区では、北海道と東北6県で持ち回り開催しており、今年度は函館市で開催しました。
北海道開催ということもあり、北海道博物館小川正人学芸副館長にアイヌ文化振興を図るため、北海道・アイヌ文化紹介講演を行っていただきました。
函館税関麻薬探知犬管理センターの協力により、大会に参加した高校の生徒を交え、麻薬探知犬のデモンストレーションを行いました。麻薬探知犬は麻薬の臭いがする物を入れた鞄を持つ生徒の前でおすわりし、見事に探り当てました。
特別講演として、「夜回り先生」こと水谷修氏に「さらば哀しみ
のドラッグ・・・夜回り先生、いのちの授業」と題して、参加し
た高校の生徒などに薬物乱用の恐ろしさを伝えるため、ドラッグ
によって命を失ってしまった少年少女などの話をしていただきま
した。
 
大会の最後に、参加した高校の生徒の代表から薬物乱用の恐ろし
さを正しく理解すると共に、健全な社会を作るため、「ダメ、ゼ
ッタイ。」を合言葉に、自らの心と身体を大切にする決意と、薬
物乱用を断固拒否する強い意志を持ち続けることが宣言されまし
た。
 


お問い合わせ
麻薬取締部調査総務課
〒060ー0808 北海道札幌市北区北8条西2丁目1番1号 札幌第1合同庁舎3階
電話番号:011-726-3131 
ファックス:011-709-8063
「麻薬・覚せい剤」相談電話:011-726-1000

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