2025年2月19日

福知山市の医療介護連携の取組「人生の寺子屋 看取りのお話」を視察しました。

もしもの時の自分が望む医療やケアを、前もって考え、家族や医療者と共有しておく「アドバンス・ケア・プランニング(ACP)通称・人生会議」の普及と啓発を目的に行われた舞台『人生の寺子屋 看取りのお話』を視察しました。
この舞台では、自宅療養を希望し、家族に見守られながら最期を迎えたがん患者の物語が描かれ、観客に対して「療養場所を自分で選べること」や「在宅で受けられる治療の可能性」などの重要なメッセージが伝えられました。
福知山市内の医師、看護師、ケアマネージャー、消防署員、など様々な専門職が演じます。
公演後、演者が観客一人一人に見送りの挨拶をします。講演後は、「暗い話になりそうな内容を、ユーモアを交えながら観ることができた」「自分も家族としっかりと話し合っておきたいと思う」などの声があったようです。
雪が降る中でも、関係者の方々が力を合わせて準備を進めていました。

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