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更新日:2024年7月26日

令和6年度認知症セミナーを開催しました。

 セミナーでは、「認知症本人・家族視点の重視について」をテーマに、各講師の方から講演や事例発表が行われたほか、認知症本人及び本人のご家族も交えたトークセッションが行われました。
 ※本セミナー次第は以下のページに掲載しております。
 https://kouseikyoku.mhlw.go.jp/shikoku/chiiki_houkatsu/nintisyou_00005.html
 
 開催後のアンケートでは、「本人・家族の声を聞く大切さが理解できた」といったご意見を多くいただいたほか、
〇 基調講演では、認知症の人・家族に必要な支援、本人たちが求めていること、専門職としての心構えなど理論も交えてご説明いただき、自身の支援観やあり方の振り返りができたように思う。
〇 矢吹教授の「共生社会は誰かから与えられるものではなく、一人一人がつくるもの」という言葉が印象に残った。
〇 地域包括支援センターの方々が本人、家族の皆さんと共に活動している姿に共感を覚えた。これからも当事者そして家族と共に歩み、自分の地域でうまくいっていることは続け、繰り返し、そして行政としてこのような資源が必要であること、市民に知ってもらえるよう努力しなければいけないと感じた。
〇山中さんが言われた「自分が認知症になった時に住みたいと思える町」がつくれるように、これらから本人さんたちと一緒に取り組んでいきたい。
〇 志度谷さんがお話しされていた「認知症をオープンにしてお世話になるところはなる。近所の人からも『サポートすることで勉強になっている。お互い様。対等の立場だから謝らなくていい。』と言ってもらった」というお話を聞いて、こんな地域を目指したいと感じた。
 
など、多数のご意見をいただきました。
 


トークセッションの様子1
【上段左】高知県立大学社会福祉学部 教授 矢吹 知之 氏
【上段中央】一般社団法人セカンド・ストーリー
 代表理事・高知家希望大使 山中 しのぶ 氏
【上段右】かがわ認知症希望大使 家族 志度谷 久美 氏
【下段左】香川県綾川町役場健康福祉課 地域包括支援センター 川崎 孝至 氏
【下段右】愛媛県四国中央市福祉部長寿支援課 地域包括支援センター 藤井 さやか 氏
 


講演の様子
【上段左】厚生労働省老健局認知症施策・地域介護推進課 課長補佐 梅本 裕司
【上段右】高知県立大学社会福祉学部 教授 矢吹 知之 氏
【下段左】愛媛県四国中央市福祉部長寿支援課 地域包括支援センター 藤井 さやか 氏
【下段右】香川県綾川町役場健康福祉課 地域包括支援センター 川崎 孝至 氏



トークセッションの様子2
 

お問い合わせ

地域包括ケア推進課
〒760-0019 香川県高松市サンポート2-1 高松シンボルタワー9階
電話番号:087-851-9578