更新日:2025年9月16日

令和7年度認知症希望大使フォーラム~まちを変える、私たちの声で!~を開催しました。

 令和7年8月28日(木)、令和7年度認知症希望大使フォーラム~まちを変える、私たちの声で!~を開催し、四国管内の市町村職員など、Webでのライブ配信にて約250名の参加がありました。(e-とぴあ・かがわ:香川県高松市)
 フォーラムでは、「本人の声を施策に反映するために」と題して有識者から講演が行われたほか、四国内で地域版認知症希望大使として活動されている方及びそれぞれのパートナーの方が登壇し、希望大使の紹介やトークセッションが行われました。
 ※本フォーラムの次第は以下のページに掲載しております。 
 https://kouseikyoku.mhlw.go.jp/shikoku/chiiki_houkatsu/kiboutaishi_00001.html

 
 開催後のアンケートでは、「認知症ご本人の生の声を聴くことができてよかった」といったご意見を多くいただいたほか、

〇 本人の活動や、生きがい、今好きなこと等トークセッションを聞き、認知症になっても希望がありそれを実現することができると改めて実感できた。
〇 認知症本人の方の本当の気持ちを聞き出す環境作りがとても大切だと感じました。今回のフォーラムでも、希望大使の方が話に詰まったり、少し話が逸れた時も、周りの方が話を遮ったりすることなく、ゆっくりと傾聴している様子が、見ていてとてもよかったです。
〇 当事者の声は聴いている人に響くと思いました。山中しのぶさんの、他の大使の方々からの話の引き出しがとても上手で、こういうふうに対応すれば色んな話が聞けるのかと感心しました。やはり、皆さん自分の得意分野の話、好きなことになると生き生きと話されているのが印象的でした。
〇 初めて参加させていただき、認知症についての認識が改められ、私は何ができるかなって考えさせられました。認知症になっても楽しく目的をもって日々生活できる社会が今以上に作れるようになってほしい。聞かせてもらって本当によかったです。

など、多数のご意見をいただきました。



開会挨拶
【左】四国厚生支局長 橋本 敬史
イントロダクション「本人の声を施策に反映するために」
【右】高知県立大学 社会福祉学部 教授 矢吹 知之氏


トークセッション「わくわく、自分らしく!」
【上段左】高知県立大学 社会福祉学部 教授 矢吹 知之氏
     高知家希望大使/一般社団法人日本認知症本人ワーキンググループ 代表理事 山中 しのぶ氏
【上段中央】えひめ認知症希望大使 高橋 弘子様のご家族 高橋 真也氏
【上段右】えひめ認知症希望大使 坪北 浩次氏
【下段左】えひめ認知症希望大使 村上 マサ子氏
【下段中央】とくしま希望大使 後藤 美弥子氏
【下段右】パートナーの皆様


記念撮影

 

お問い合わせ

地域包括ケア推進課
電話番号:087-851-9578

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