令和6年度 医療安全に関するワークショップの開催について

1.目的

医療安全対策に関する知識等の修得、討議等を行うことにより、医療機関の安全管理者等の資質向上を図り、もって医療の安全性の向上を図ることを目的とします。

2.主催者

厚生労働省 東海北陸厚生局

3.開催日時・開催方法

 討 議 (グループワーク)
※ 終了しました。当日の様子はこちら(フォトレポート)

開催日時: 令和6年12月3日(火)12時15分~17時30分
開催方法: 集合研修
開催場所: 名古屋合同庁舎第3号館 7階 会議室
 
講  師: 河野 龍太郎 先生(株式会社 安全推進研究所)
ファシリテーター: 宇城 令 先生(愛知県立大学看護学部)
対  象: 東海北陸厚生局管内医療機関の医療安全管理者
      定員 50名

 ※ 受講に際しては3時間程度の事前学習をお願いします。
 ※ 参加希望者多数の場合には、中小病院に所属する医療安全管理者を優先して選考します。    

 講 演
※ 終了しました。 

開催日時: 令和7年1月23日(木) 10時00分~16時35分
開催方法: オンライン形式(Zoomウェビナー)
講  師: ⻑尾 能雅 先生(名古屋大学医学部附属病院) 
      平松 真理子 先生(慶應義塾大学病院)  ほか
対  象: 医療機関で医療安全管理体制の中心的役割を担う方(管理者、医療安全管理者等)
      定員500名

 ※ 東海北陸厚生局管内の医療従事者・行政関係者を優先しますが、ご興味のある方はどなたでもご参加可能です。
 

ご参加の皆様へ:講演プログラムの参加証は3月上旬発行予定です。

4.参加費

無料

  • ただし、受講の際に必要となるパソコン等の通信機器や通信環境は受講者側で準備し、その通信料等は受講者側の負担とする。

  • また、討議参加のための交通費等は受講者の負担とする。

5.講演プログラムについて

  9:45 入室開始
10:00 説明
10:10 挨拶 東海北陸厚生局長
第1部 シンポジウム
10:15 導入 長尾能雅 先生(名古屋大学医学部附属病院)「医療に品質を。」
10:20 平松真理子 先生(慶應義塾大学病院)「患者とともに育む問題解決手法」
11:00 休憩
11:15 中西敏博 先生(トヨタ記念病院)「品質管理手法を用いた転倒転落防止対策の取り組み」
11:45 畔柳信吾 先生(公立西知多総合病院)「心電図モニタに対応せずに急変に至る事例ゼロへの取り組み~品質管理手法を用いて~」
12:15 昼休憩
13:15 総合討論
14:00 休憩
第2部 講 演
14:15 永渕弘之 先生(相模原市健康福祉局)「小児専門施設における患者参加の視点を取り入れた医療事故対策の試み」
14:45 特別講演 加藤良夫 先生(栄法律事務所)「患者と育む医療安全ー医療被害者が願っていることー」
15:45 休憩
16:00 小澤謙一先生(静岡県健康福祉部医療局医療政策課)「静岡県医療安全支援センタにおける相談事例等について」
16:30 挨拶 東海北陸厚生局健康福祉部医事課長

 

   ※ クリックするとPDF(627kB)がダウンロードできます。

6.その他

(1) 講演を受講するにあたって送付されるZoomウェビナーのURLを、複数台のパソコン等で使用することはできません。
(2) 本ワークショップの講演を受講した者に、後日、参加証をメールにて送付します。なお、1台のパソコン等で複数人が受講した場合でも、参加証の送付は受講申込みを行った者のみになります。
(3) 本ワークショップのグループワークを受講した者に、後日、参加証をメールにて送付します。
(4) 本ワークショップ(講演・グループワーク)は診療報酬に係る医療安全対策加算に関する施設基準における「医療安全対策に係る適切な研修」の一部(不足する要件を補足する研修)には該当しないため、受講証は発行しません。