幌延町
まちいちカフェ(生活支援体制整備事業)
幌延町では、生活支援体制整備事業の取組として、多世代交流や閉じこもり予防に向けた外出のきっかけづくり、地域におけるネットワークの構築を目的に「まちいちカフェ」を開催しています。「まちいちカフェ」の名前には「町」はもちろんのこと、「待ち遠しい」や「待ちに待った」場になるようにという意味が込められています。
参加者の興味や幌延町にちなんだものなど、介護予防を前面に出さず、企画する側も「おもしろい!」と思えるよう、また、参加者と一体となって企画・運営できるよう、参加者と「伴走する」意識を持って事業を展開しています。
・特技の披露の場に!
町民の方が特技を披露する場として、山形県庄内地方出身の町民を講師として迎えた「庄内ちまきを食べよう」のほか、関西仕込みのお好み焼きなど、教えて主役になったり、新しいことを教わって刺激を受けるような内容も企画しています。
・多世代交流の場として
「まちいち縁日ごっこ」を企画し、「せっかくなら子ども達を呼びたいね」との声から、児童クラブの子ども達を招待しました。各種飲食物や参加者考案のルーレット等のゲームは、子ども達から好評を得るとともに、準備から作り上げた達成感や子ども達の笑顔、交流を通じて、参加した町民は「来年の夏もやりたい!」との意欲につながりました。
・地域に根ざした企画
幌延町の地域の魅力を再発見する企画として、町の名所の写真を使用した「カレンダー」や「かるた」づくりを企画しました。幌延の魅力、幌延らしさに注目し、幌延を好きになるような企画で、住民が懐かしさを感じつつ、自信をもって取り組める内容となりました。
(まちいち縁日の準備の様子) (ほろのべかるたあそびの様子)
地域における仲間づくりや高齢者の社会参加の推進のため、町が橋渡し役となり事業を実施することで、高齢者が安心して「楽しみをもって」暮らし続けられる幌延町を作っていくことを目指していきます。
幌延町地域包括支援センター
お問い合わせ先
健康福祉部地域包括ケア推進課 011-709-2311(内線3937)