2025年5月8日

厚生労働省や地方厚生局を装った不審な電話等にご注意ください(石川事務所を騙る者からの不審電話が急増しています)。

厚生労働省や地方厚生局の職員を名乗り、個人情報を聞き出そうとする事案が全国的に多数発生しております。
厚生労働省や地方厚生局からそのような電話をすることはありませんので、ご注意ください。
そのような電話があっても対応しないようお願いします。

【不審電話の流れや特徴】
・厚生労働省(地方厚生局)を名乗る職員から直接電話、または「重要な話がある/未受領の書類やお届け物がある/最終通告」といった自動音声からダイヤル操作を誘導され、厚生労働省(地方厚生局)を名乗る職員に繋がる
・実際に存在する病院名を告げられ、保険証が不正利用されており、身に覚えのない(違法な)薬が(大量に/長期に)処方されている旨の内容を告げられる
・石川事務所等、実際に存在する組織名と実際の電話番号を告げられ、○○時に再度電話すると言われる
・氏名や生年月日等の個人情報を聞き出される(またはすでに知っていて確認される)
・警察へ被害届を出さなければならない等の理由で、警察役に電話が繋がれる
・今後の連絡手段として、LINEやSKYPE等でやりとりを要求される
・国際電話と思われる発信元からの電話

 
【不審電話の例】※例であり、多数の不審電話情報が寄せられています
東海北陸厚生局石川事務所の「○○」と名乗る人物から電話があった。
(「○○」と名乗る人物は石川事務所の住所と電話番号を言っていた。)
「石川県のA病院(実際に存在する病院名)において、あなたの健康保険証で14日の処方制限のある薬が30日処方されている。」とのことであった。なお、住所・氏名・生年月日はすでに知られており、保険種別や保険番号を確認された。
自身も家族も身に覚えはない旨を伝えると「被害届を出すために金沢のB警察署に来てほしい。近隣の警察で手続きはできない。」と言われ、石川県へは遠方で行けない旨を伝えたところ「この電話をB警察署につなぎます。」と言われた。
その後に警察を名乗る人物から「他に被害がないか調べる、取引銀行はどこであるか。」と聞かれた。
 
【その他】
令和6年10月29日、厚生労働省からプレスリリース(厚生労働省の職員を装いマイナンバーカードの健康保険証に関する手続を勧める詐欺への注意喚起)がありました。このような事例にもご注意ください。
プレスリリースの内容はこちら(厚生労働省の職員を装いマイナンバーカードの健康保険証に関する手続を勧める詐欺への注意喚起について)

過去の不審電話の情報
厚生労働省を装った不審な電話等にご注意ください。(2025年2月18日)
厚生労働省や地方厚生局を装った不審な電話等にご注意ください。(2023年12月6日)
地方厚生局職員を装った不審な電話にご注意ください。(2019年4月10日)  


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