令和3年度 在宅医療・介護連携の推進に係る東海北陸管内6県意見交換会を開催しました。

　令和3年7月30日、東海北陸厚生局管内における地域包括ケアシステムの構築を推進する取組の一つとして、東海北陸厚生局管内6県の担当者と在宅医療・介護連携の推進に係る意見交換会をオンラインで開催しました。
　名古屋大学医学部附属病院の水野正明氏からは、ICTを活用した医療と介護の連携強化の取組の重要性、新しい公共としての地域包括ケアの事例の紹介、近未来の医療と介護のあり方などを内容とする基調講演をいただきました。
　東名古屋医師会の村井良則氏からは、在宅医療へのICTツールの導入促進や多職種連携、退院支援・看取りへの取組等の事例紹介をいただきました。
　管内6県の担当者からは、県内の在宅医療・介護連携の推進に係る市町村支援の現状と課題、令和3年度の対応策の説明があり、その後、発表を踏まえて、講師や各県担当者から活発な質疑や意見交換が行われました。