2021年11月4日

中部地方整備局、北陸地方整備局、中部地方更生保護委員会及び名古屋矯正管区と共同で、第10回中部ブロック居住支援に係る勉強会を開催しました。

 東海北陸厚生局では住宅の確保や生活に配慮を要する方々への入居支援及び入居後の生活の安定等に向けたセーフティーネット機能の強化を図るため、中部地方整備局等との共催により、「第10回中部ブロック居住支援に係る勉強会」をオンラインで行いました。
 今回は公益社団法人愛知共同住宅協会の杉本みさ紀氏の司会で、住まいの「貸し手」である不動産事業者(株式会社エイブル)の土方循敬氏と、「借り手」の支援者である居住支援法人(住まいサポートなごや)の柳田智美氏による住宅確保要配慮者への支援についての実例を踏まえたクロストークが行われました。
 高齢者の住宅確保については、孤立死を懸念する貸し手に対して、地域包括支援センター等の地域社会による見守りを案内することによって貸し手の理解が得られたという事例が紹介されました。
 また、障がい者や刑余者などの受け入れについての貸し手の考えや、借り手の状況に応じて関係機関と連携し様々な支援を行う居住支援法人の実情について説明が行われました。
オンライン会議の様子1
公益社団法人愛知共同住宅協会 杉本みさ紀氏
オンライン会議の様子2
株式会社エイブル 土方循敬氏
オンライン会議の様子3
住まいサポートなごや 柳田智美氏

お問い合わせ

地域包括ケア推進課
〒461-0011 愛知県名古屋市東区白壁1-15-1 名古屋合同庁舎第3号館3階
電話番号:052-959-2847
ファックス:052-959-2848

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