中部経済産業局と共同で、自治体課題×ヘルスケア産業ガバメントピッチin中部を開催しました。

　東海北陸厚生局は、中部経済産業局と連携し、地域包括ケアシステムの推進、ヘルスケア産業の創出・活用を図るため、「自治体課題×ヘルスケア産業ガバメントピッチin中部」をオンラインで行いました。
　株式会社官民連携事業研究所の晝田浩一郎氏の司会で、豊橋市、西尾市、蒲郡市、大府市・東浦町（ウェルネスバレー推進協議会）及びいなべ市から、各自治体が抱える様々な課題と、その解決に向けて民間企業に求める提案について説明されました。
　高齢者の引きこもりや見守り、食を通じたヘルスケア、災害時の在宅酸素利用者への対応、介護事業所等の生産性向上に向けた自治体の課題について、参加した民間企業から多くの質問や提案がよせられ活発な議論が行われました。今後は、提案をいただいた民間企業と自治体のマッチングを行い、各地域の地域包括ケアに関連した課題の解決と新たなヘルスケア産業の創出につなげていく予定です。