令和3年度地域包括ケア市町村職員等セミナーを開催しました。

　令和4年3月15日、地域包括ケアシステムの推進に向けた市町村支援の一環として、市町村職員や地域包括支援センター職員、生活支援コーディネーター等を対象としたセミナーを開催し、オンラインにて700名以上の方にご視聴いただきました。
　セミナーでは、日本社会事業大学専門職大学院客員教授の蒲原基道氏から高齢者のその人らしさを重視した自立の重要性や地域共生を含めた今後の地域包括ケアの方向性などについて、また、厚生労働省老健局の田中室長補佐から市町村への伴走型支援の実践事例を交えた介護予防・日常生活支援総合事業の充実などについてご講演いただきました。
　続いて、東海北陸厚生局管内で実施した調査研究事業の成果として、愛知県歯科医師会の椙村豊彦副会長から「口腔機能改善による介護予防の推進」について、日本福祉大学の新美綾子教授から「潜在専門職による災害時支援と地域包括ケア」について、それぞれ発表をいただきました。