2020年12月8日

「障害者差別解消法に関する研修会」を開催しました。

「障害者週間」(毎年12月3日~9日)に先立ち、令和2年12月1日に独立行政法人国立病院機構名古屋医療センターと共催で研修会を開催しました。講師は、地元名古屋市ご出身でYouTuber(寺田家TV)として活躍されている寺田ユースケ氏をお招きし、「人生に無駄なことは何ひとつない ~障がい者からサイボーグになる生き方~」をテーマに講演やディスカッションを行いました。東海北陸厚生局や名古屋医療センターの職員をはじめ、名古屋市内の行政機関の幹部職員など、約80名が参加しました。なお、当日は手指消毒の上、三密(密集、密室、密接)を回避するなど、新型コロナウイルス感染症の感染防止策を講じた上で開催しました。
寺田氏が講演をしている様子の写真
寺田氏は先天性の脳性麻痺により首から下に麻痺があります。幼少期からこれまでの経験談や、装着型サイボーグを使って子育てや野球に再挑戦していることなどをお話いただきました。
講師と東海北陸厚生局長が意見交換をしている様子の写真
第2部では、寺田氏(写真右)と東海北陸厚生局長(写真左)でディスカッションを行いました。寺田氏は、障害者への偏見や差別をなくすためには、「お互いを知ること」が大切との思いを語られました。

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