2019年12月25日

令和元年度検疫感染症総合措置訓練に参加しました

中部国際空港において、検疫時にエボラ出血熱の疑似症患者を発見したとの想定のもと、当該患者の隔離及び汚染区域の消毒等の一連の検疫措置について、関係機関との情報伝達訓練及び実働訓練を実施しました。
外部評価者として、金井東海北陸厚生局長他が参加しました。
検疫感染症総合措置訓練の様子-1
現地対策本部を設置し、疑似症患者の情報収集を行っている。右から2人目は関係機関への報告・調整を行う大森対策本部長(名古屋検疫所長)。白板に経過を記録している当局村松総務課長補佐。
検疫感染症総合措置訓練の様子-2
疑似症患者を名古屋第二赤十字病院(隔離収容委託医療機関)に搬送。検疫職員は防護服(PPE)を着用して対応。この後、隔離病室に疑似症患者を収容しました。
検疫感染症総合措置訓練の様子-3
実働訓練終了後に訓練全体を通じた意見交換が行われました。「検疫所内での疑似症患者に対する問診等に長時間を要し不安な状態が続いたことから、頻繁に声掛けをして不安を和らげるよう努めた方が良い。また、スタッフの安全管理にも気をつけてほしい。」といったコメントがありました。

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