2019年10月1日

令和元年度HACCP指導者養成研修会を開催しました。

令和元年9月9日から3日間、東海北陸厚生局において、HACCP指導者養成研修会を開催しました。この研修会は、HACCP(※)による衛生管理について指導的な立場となる人材の養成を目的としています。管内の地方自治体の食品衛生監視員20名が参加し、期間中には2カ所の菓子製造施設で実地研修も行いました。
(※)食品衛生上の危害の発生を防止するために特に重要な工程(加熱殺菌や冷却工程など)を管理する衛生管理手法。
HACCP研修会の様子-1
公益社団法人日本食品衛生協会学術顧問 荒木惠美子様(写真左)より小規模な事業者等への指導方法について、一般財団法人日本品質保証機構 大藤国春様(写真右)より第三者認証制度と規格の構成について説明がなされました。研修生より業務の参考になったとの意見が寄せられました。
HACCP研修会の様子-2
グループワークではHACCPの監視・指導方法についての課題に取り組み、参加者同士の活発な意見交換が行われました。
HACCP研修会の様子-3
実地研修を通じて、自治体食品衛生監視員相互の交流が図られました。実地研修協力施設:(写真左)株式会社柿安本店柿安スイーツファクトリー、(写真右)宮田製菓株式会社 ご協力ありがとうございました。

お問い合わせ

食品衛生課
〒461-0011 名古屋市東区白壁1-15-1 名古屋合同庁舎第3号館3階
電話番号:052-959-2836
ファックス:052-959-2065

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